FIRE
真暗 純然たる大義・Ⅳ
hp
HP

25292

atk
攻撃

2488

vit
防御

1935

スキル

Lv. 15/15
純然たる炎熱強化五連撃

敵単体に100%ダメージを5回与える。さらに自分の火属性攻撃のダメージを50%増加(15秒間)。

リキャスト:23秒
Lv. 15/15
純然たる奇襲五連撃

敵単体に100%ダメージを5回与える。さらに自分のクリティカル率を50%アップ(15秒間)。

リキャスト:23秒

アビリティ

Lv. 15/15
迅速

自分のスキルの再使用可能までの時間が10%短縮。

Lv. 15/15
奇襲

自分のクリティカル率が20%アップ。

Lv. 15/15
結界:怠惰の瘴気・Rank2

負荷:怠惰の瘴気から受ける効果を軽減する。

ステータス

Lv. 70

限界突破なし
HPHP
20735
攻撃攻撃
2041
防御防御
1590

Lv. 90

完凸
HPHP
25292
攻撃攻撃
2488
防御防御
1935

時間制限と発動条件バフはステータスに含まれません。

入手方法

チャプターアイコン

少女と怪物の物語
九章:第三夜 炎砂の章
『血の復讐』
【ハード】

ストーリー

本当なら、逃げ出してしまいたかった。でもそれはできない。
自分の命と他人の命を天秤に乗せたとき、針はどんな風に揺れる?
その結果を、軟弱だと言うか、当然だと言うか。
誰か、その答えを知っている人がいたら、教えてほしい。
俺は剣を握る。その手は震えていた。
こんなことで、任務が果たせるというのだろうか。
でも、これはきっと、任務を嫌がる体の方が、正しいのだろう。
たぶん任務に逆らえない俺の精神の方が、間違っているのだから。
俺は今日、初めて任務を成功させた。
剣を突き刺し、俺を見る兵士の目が、大きく見開かれる。
その瞳孔の黒さに、俺は飲み込まれてしまいそうだった。
「大義のために……大義の……」俺は何度も頭のなかで繰り返す。
剣の切先から、兵士の真っ赤な血が滴り落ちる。
その「赤」は、この世の憎しみを煮詰めたような色をしている。
その「憎しみ」はもう、俺の全身にこびりついてしまっていた。
俺はもう、引き返す道は残されていないことを理解した。